文章用
香月が適当に思いついた文章とか文字とか言葉とか。
二次創作も混ざります。
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「驚いたな」
振り返ったところにちょうど居た。
「なにか、ありましたか?」
白いTシャツにジーンズという、いつもと変わらない猫背の男は、瞬きもしないまま、大きな黒い目を向ける。
「会いたいと、思ったんだ」
夜神月は、そういって華やかに笑った。
茶色の髪が、風に揺れる。
「私・・・に?」
感情の読めない表情で、竜崎は自分を指差した。
「うん。別に意味なんてないけど、居たらいいなって思ったら、居た」
「・・・私は、喜ぶべきところですか?」
「・・・まかせるよ」
目を伏せて、それから、空を見あげた。
雲ひとつない、青空が広がる。
「私は、いつも思ってます」
「なにを?」
「夜神くんが、居たらいいと」
夜神月は、少し驚いたように目を見開いて、それから、少し照れたように顔をそらした。
「・・・ありがとう」
ぼそぼそと、答えた声は、風にかき消されたが、竜崎の耳には届いていた。
彼の、素直さこそが、不自然だと、竜崎は思いたくなくて、聞こえないふりをした。
終
振り返ったところにちょうど居た。
「なにか、ありましたか?」
白いTシャツにジーンズという、いつもと変わらない猫背の男は、瞬きもしないまま、大きな黒い目を向ける。
「会いたいと、思ったんだ」
夜神月は、そういって華やかに笑った。
茶色の髪が、風に揺れる。
「私・・・に?」
感情の読めない表情で、竜崎は自分を指差した。
「うん。別に意味なんてないけど、居たらいいなって思ったら、居た」
「・・・私は、喜ぶべきところですか?」
「・・・まかせるよ」
目を伏せて、それから、空を見あげた。
雲ひとつない、青空が広がる。
「私は、いつも思ってます」
「なにを?」
「夜神くんが、居たらいいと」
夜神月は、少し驚いたように目を見開いて、それから、少し照れたように顔をそらした。
「・・・ありがとう」
ぼそぼそと、答えた声は、風にかき消されたが、竜崎の耳には届いていた。
彼の、素直さこそが、不自然だと、竜崎は思いたくなくて、聞こえないふりをした。
終
なんだ・・・ろ。
まあ、いつもの。
たまに出現中(笑)
まあ、いつもの。
たまに出現中(笑)
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